激安オンラインショッピングモール
AliExpress(アリエクスプレス)で買い物をしてみました。
AliExpress(アリエクスプレス)は、中国のオンラインショッピングモールで日本で言うところの「Amazon」「楽天」と同じ感じです。
楽天の方が近いかな。
今回は、AliExpress(アリエクスプレス)のアカウント登録方法、実際に買い物をしてみた買い方を解説します。
- スマホで登録
- 日本語で見る
- アカウント登録方法
- 住所登録の方法
- 表示金額を日本円にする
- 支払い方法
- メリット、デメリット
- 関税
AliExpress(アリエクスプレス)
先程、激安オンラインショッピングモールと言いましたが、
日本のオンラインショッピングモールのセールやクーポン、限定販売など足元にも及びません。
スーパー激安です。
その上、クーポンやら割引など更に安くなったりします。
しかも送料無料のショップがほとんどです。
思わず、
『このお店、これで儲かってんの!?』と心配するほどですw
もちろん、商品やショップによりますが。
今回、9種類ぐらいの商品を購入しましたが到着までに早くて10日、遅いもので20日ぐらい掛かりました。
AliExpress(アリエクスプレス)日本語化、日本円で表示する
初めてAliExpress(アリエクスプレス)
https://www.aliexpress.com/を開くと英語サイトでしかも通貨ドル表示されていると思います。
これを日本語化、日本円にさせます。
もちろん、英語ドル表示の方が良いのであれば、そのままでOKです。
※キャンペーン画面が開く場合があります。
クーポン発行ですのでそのまま進んで大丈夫です。
AliExpress(アリエクスプレス)日本語化
サイトを開きましたら、1番下にスクロールします。
そこに言語を選ぶところがありますので『Japanese』を選びます。
これで日本語になったと思います。
日本のオンラインショッピングモールとほぼ変わりがなくなりました。
多少、違和感を感じますが^^;
次は、ドルを日本円にします。
AliExpress(アリエクスプレス)日本円にする
日本円にすることで、
Amazonや楽天などのサイトと変わりなく見ることが出来ます。
サイト上部から変更できます。
貨幣というところを『JPY(Japanese Yen)』に変更するだけです。
選びましたら、
『預金』をクリック。
これで日本円にできたと思います。
なぜ、『預金』なのかは分かりませんw
次は、アカウント登録していきます。
スマホで日本語日本円に表示する
スマホでの操作のほうが簡単です。
https://www.aliexpress.com/
AliExpress(アリエクスプレス)を開きましたら
アカウントをクリックします。
※キャンペーン画面が開く場合があります。
クーポン発行ですのでそのまま進んで大丈夫です。
次に設定をクリックします。
- 国
- 通貨
- 言語
を日本に合わせます。
国を日本にすると通貨、言語も勝手に日本に合わせてくれると思います。
これでスマホでの設定は終了です。
あとの設定は次の項目からスマホでも出来ます。
アカウント登録と住所登録
日本語化、日本円に表示して
安く良い商品が見つかっても、アカウントを登録しなければ買い物が出来ません。
アカウントを登録できれば、このタイミングで住所を登録しなくても大丈夫です。
商品を買うときに送り先入力で登録できます。
アカウント登録方法
サイト上部の『アカウント』を開き、『加入』をクリックします。
次のような画面が表示されますので
- Eメールアドレス入力
- パスワード入力
- マイアカウントを作成する
の順番で進めます。
先程、入力したアドレスに折り返しメールが届きます。
『メールアドレスの確認』をクリック、表示された内容を指示通りに進めていけば完成です。
もう、この時点で買物ができますが、
送り先入力が少し日本のサイトとは違いますので次に解説します。
住所登録
購入したときに住所登録することも出来ますが、先に住所登録する方法をご紹介します。
赤丸のアイコンをクリックします。
こんな画面が出ると思います。
英語になってしまいましたね。これは直せないのでブラウザの翻訳機能を使います。
別に使わなくてもイイですよ。
『My Shipping Address』というところが『私の配送先住所』になります。
住所入力画面が出ます。
日本のショッピングサイトとは大きく異ることがあります。
入力は全てローマ字で書くことです。
電話番号もちょっと違いますね。例えば私の住所が、
あいうえお県かきくけこ市
さしすせそ1234-5
ベロデテルマンション501
ヒザノウラ ベロデテル(名前)
090-☆☆☆☆-☆☆☆☆
だった場合、
- BERODETERU HIZANOURA
- japan(入力ではなく選択)
- Sasisuseso1234-5
- BerodeteruMansyon501
- Kakikukeko
- aiueo
- 〒☆☆☆-☆☆☆☆
- +81 90☆☆☆☆☆☆☆☆
と、全てローマ字書きます。
大文字小文字の区別は気にしなくても大丈夫です。
「し」をSIとするか、SHIとするか
「つ」をTUとするか、TSUとするか、なども気にしなくても大丈夫です。
簡単に言うと、
日本に到着してから配達員の方が読めるように書くことです。
携帯番号の入力は最初の「0」を省いた番号を書きます。
090-☆☆☆☆-☆☆☆☆の場合、
90☆☆☆☆☆☆☆☆と書きます。
では、次に商品を買ってみます。
支払いはクレジットカードのみ
支払い方法はクレジットカードのみになります。
しかも、クレジットカードの銘柄もショップごとに異なります。
VISAカード、Masterカードであれば間違いないでしょう。
JCBカードは使えないショップもあります。
ちなみに私は、
JCBカードが使えないショップでJCBカードで支払えたこともありました。
購入から支払いの流れ
欲しい商品が決まりましたら、
『今すぐ購入』か、『カートに追加』を選びます。
『カートに追加』を選びますと、商品と代金、支払い方法が確認できます。
商品にチェックを入れ、購入をクリックします。
さっき入力した配送情報(あなたの住所)が表示されます。
ここで初めて住所登録することも出来ます。
また、ここで支払い方法クレジットカードの入力します。
『今すぐ購入』を選んだ場合は、ここに直接とびます。
支払い方法を開きますと、次の画面が出ます。
ここは難しいことはありません。
クレジットカードの名前、数字を書き写すだけです。
毎回入力するのが面倒な方は、本カードをセーブにチェックを入れます。
確認をクリックすると注文するで完了です。
商品到着後にすること
商品が届きましたら、『受取通知』または、『紛争』をします。
無事に説明通りの商品が届いたら『受取通知』
説明と違うもの、不良品が届いたら『紛争』をします。
『紛争』とはクレームのことです。
できたら海外ショップにクレーム入れたくないですよね~
まずは、受取通知の説明です。
受取通知をする
受取通知をしなければショップに代金が支払われません。
不良品、注文とは違うものが届いても勝手に支払われないので安心です。
メルカリ、ラクマなどと同じシステムですね。
納得できる商品を確認できましたら、
赤丸の『注文』をクリックします。
『入庫確認』をクリックします。
『紛争を開く』という項目がありますが、ここから紛争(異議申し立て)することが出来ます。
最終確認の画面が出ます。
商品にチェックを入れ、『入庫確認』をクリックで完了です。
ちょいちょい紛争を開くが出てきますが、
納得できない商品が届いた場合、紛争を開くをクリックしてショップに問い合わせることが出来ます。
次は紛争の仕方を説明します。
紛争(問い合わせ)をする
先程の画像、『受取通知をする』で説明しました画像に出てきました『紛争を開く』をクリックすると次のような画面が出ます。
申請理由は2つ。
- 返品
不良、注文と違うものなどが届いた場合、返品申請します。 - 払い戻しのみ
そもそも商品が期限内に届かないなどの場合、払い戻し申請します。
多少、表示がバグっていますが(;・∀・)
どちらを選んでも期限内にショップと交渉が出来ます。
『今回はゴメン!次回から使える割引クーポン発行するから許してちょ。』
なんて言ってくるショップもあります。
どーしても折り合いが着かない場合、aliexpress(アリエクスプレス)が仲介に入ってくれます。
当然の話しですが、ショップとのやり取りは全て『英語』になります。
英語が出来る方なら問題はないのですが、分からない方は翻訳アプリを使うといいです。
自分の主張を英語に翻訳、コピーして貼るでショップとやり取りすることが出来ます。
ちなみに私は紛争など面倒くさいので、割り切った上の低価額品しか買いません。
先日、注文とは色違いの商品が届きましたが、200円ぐらいの商品だったので諦めました><
次は関税についてお話します。
関税がかかる商品がある
aliexpress(アリエクスプレス)に関わらず、海外から商品を買うと『関税』がかかる場合があります。
ものによっては、
Amazonと変わらねえぇ。。。
なんてこともありますので注意が必要です。
関税が掛かる場合は3つあります。
- 一度に16666円以上の購入
- 販売目的での購入
- 課税対象商品を購入
これらは関税が発生します。
16666円以下は免除
16666円以下は関税は掛かりません。
なんて切りの悪い金額なんだ!
と、思われますが、実はとても切りの良い金額なのです。
販売目的ではない個人での購入の場合、『簡易税率』というのが適応されます。
簡易税率では、
購入金額(送料込み)×0.6=10000円以上
には課税されます。
10000円の商品を買っても
10000円×0.6=6000円
なので課税されません。
16666円×0.6=9999円
なので課税されません。
16666円が課税されないギリギリの金額なのです。
支払総額が16666円を超えると
簡易税率による関税が発生します。
簡易税率
課税対象になると
簡易税率が適応されます。
簡易税率とは、
購入金額×0.6=10000円から
購入金額×0.6=200000円以内の場合に適応されます。
関税金の他に消費税と手数料200円(一律)が掛かります。
200000円を超えると0.6を掛けない購入金額に対して課税されます。
税率は一律ではなく商品による
簡易税率は購入した商品により異なります。
例えば、
ワイン 蒸留酒(焼酎、ウイスキー等) 清酒 |
1リットル70円 1リットル20円 1リットル30円 |
なめした毛皮(ドロップスキン) 毛皮製品 |
20% |
コーヒー お茶(紅茶以外) なめした毛皮(ドロップスキン以外) |
15% |
衣類、衣類付属品 | 10% |
プラスチック製品 ガラス製品 家具、おもちゃ |
3% |
ゴム、紙、鉄鋼製品 | 無税(消費税のみ) |
その他 | 5% |
あくまでも一例ですので詳しくは、
税関ホームページを御覧ください。
http://www.customs.go.jp/tsukan/kanizeiritsu.htm
簡易税率内ですと7種ぐらいになりますが、
購入金額×0.6=200000円以上になりますと一般税率となり、もはやここでは説明できないほどの種類があります。
同じ商品でもどこの国から購入したかでも税率が変わります。
http://www.kanzei.or.jp/statistical/tariff/headline/hs1dig/j/1
簡易税率が適応されない商品
100円でも1000円でも簡易税率が適応されない商品があります。
- 米などの穀物とその調製品
- ミルク、クリームなどとその調整品
- ハムや牛肉缶詰などの食肉調製品
- たばこ、精製塩
- 旅行用具、ハンドバッグなどの革製品
- ニット製衣類
- 履物
- 身辺用模造細貨類(卑金属製のものを除く)
これらは『わが国の産業への影響を考慮』とするものと書かれています。
http://www.customs.go.jp/tsukan/kanizeiritsu.htm
簡易税率が適応されないと一般税率となり、かなりの税率がかかります。
一般税率
購入金額×0.6=200000円以上または、販売目的の判断になりますと一般税率となり、もはやここでは説明できないほどの数千種類があります。
同じ商品でもどこの国から購入したかでも税率が変わります。
http://www.kanzei.or.jp/statistical/tariff/headline/hs1dig/j/1
販売目的での購入
個人で使用しない販売目的での場合、
簡易税率ではなく、一般税率が適応されます。
購入金額に0.6を掛けない100%の購入金額に関税が掛かります。
例えば、3万円の衣類を購入した場合で考えてみます。
衣類の関税率は10%です。
18000円の10%が関税となります。
つまり、1800円が掛かります。
つまり、3000円が掛かります
結構ちがいますね。
しかも、簡易税率、一般税率ともに消費税もかかります。
販売目的と個人使用の区別
何を持って販売目的なのか個人使用なのかの区別は、税関職員の次第なところがあります。
例えば、
Tシャツを10枚買うのと100枚買うのでは、かなり印象が変わります。
100枚は個人使用ではないなと思われたら、一般税率が適応されます。
関税の支払い方法
関税が発生しましたら支払いをします。
支払い方法は、日本に到着してからの配送業者により変わります。
日本郵便の場合、玄関口での支払いになります。
代引きみたいな感じですね。
日本郵便以外の配送業者は、主にコンビニ支払い用紙が届きます。
支払いが確認出来次第、配達してくれます。
関税が発生しても難しいことはありません。
まとめ
今回、9種類ぐらいの商品を購入しましたが到着までに早くて10日、遅いもので20日ぐらい掛かりました。
関税に気をつければ、日本で買うよりかなり激安で購入することが出来ます。
蒸留酒(焼酎、ウイスキー等)
清酒
なめした毛皮(ドロップスキン)
毛皮製品
コーヒー
お茶(紅茶以外)
なめした毛皮(ドロップスキン以外)
衣類、衣類付属品
プラスチック製品
ガラス製品
家具、おもちゃ
ゴム、紙、鉄鋼製品
その他
ミルク、クリームなどとその調整品
ハムや牛肉缶詰などの食肉調製品
たばこ、精製塩
旅行用具、ハンドバッグなどの革製品
ニット製衣類
履物
身辺用模造細貨類(卑金属製のものを除く)
この2つの項目を覚えていたら安心です。
不安がある場合は、こちらで調べることが出来ます。
簡易税率http://www.customs.go.jp/tsukan/kanizeiritsu.htm
一般税率http://www.kanzei.or.jp/statistical/tariff/headline/hs1dig/j/1
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆
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