240W電源のような低電圧電源PCに載るコスパ最強グラフィックボードが変わりました。
以前はGeForce GTX 1050 Ti 4GT LPがコスパ最強と言われていましたが、補助電源なしの消費電力75Wグラボが登場しました。
それは、
GeForce GTX 1650 4GT LPです。
ロープロファイルなので小さいスリムタワーPCにも搭載可能です。
今回は、GeForce GTX 1050 Ti 4GT LPとGeForce GTX 1650 4GT LPのスペックを比べてみます。
240W電源でもGeForce GTX 1650 4GT LPは動く
GeForce GTX 1050 Ti 4GT LPの後継モデルとして発売されたGeForce GTX 1650 4GT LPは240W電源パソコンのような低電圧電源PCでも余裕で動きます。
以前、こんな記事を書きました。
GeForce GTX 1050 Ti 4GT LPと同じく補助電源もなく、消費電力も75Wで同じです。
消費電力は変わらず、性能が高くなりました。
GeForce GTX 1050 Ti 4GT LPとGeForce GTX 1650 4GT LP比較
MSIから発売されている
GeForce GTX 1050 Ti 4GT LPとGeForce GTX 1650 4GT LPの比較です。
GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP | GeForce GTX 1650 4GT LP | |
搭載GPU | NVIDIA® GeForce® GTX 1050 Ti | NVIDIA® GeForce® GTX 1650 |
インターフェース | PCI Express x16 3.0 | PCI Express x16 3.0 |
コア数 | 768 | 896 |
コアクロック(MHz) | ブースト時 / 通常時 1392 / 1290 |
Boost: 1665 MHz |
メモリタイプ | 4GB GDDR5 | 4GB GDDR5 |
消費電力 (W) | 75 | 75 |
推奨電源ユニット容量 (W) | 300 | 300 |
カードサイズ (mm) | 182 x 69 x 35(奥行き×高さ×幅) | 168 x 69 x 37 (奥行き×高さ×幅) |
映像出力端子 | DisplayPort (Version 1.4) / HDMI 2.0b / DL-DVI-D | HDMI 2.0b x 1 / DL-DVI-D x 1 |
補助電源コネクタ | 無し | 無し |
Afterburner OC | 対応 | 対応 |
最大同時出力画面数 | 3 | 2 |
最大画面解像度(デジタル) | 7680 x 4320 | 7680×4320 |
MSI公式ではGeForce GTX 1050 Ti 4GT LPより70%の向上とあります。
https://jp.msi.com/Graphics-card/GeForce-GTX-1650-4GT-LP
価格も大体2000円ぐらいと変わらず、サイズも更に小さくなり、より多くのスリムタワーPC,ミニPCに合わせやすくなりました。
ですが、映像出力端子にDisplayPort(DP)がなくなりましたね。
他のメーカーでは付いていたりはしますが、MSIではDisplayPort(DP)は対応していません。
まとめ
GeForce GTX 1650 4GT LPは240W電源PCのような低電圧電源でも動きます。
GeForce GTX 1050 Ti 4GT LPより性能がアップし、価格も2000円ちょっとと変わらないので、低電圧電源PCに載せるにはGeForce GTX 1650 4GT LPがコスパ最強だと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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