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【AviUtl】映像と音声の音ズレを簡単に直す方法

AviUtl AviUtl

どうも、AviUtlの読みが、
『エーブイアイユーティーエル』なのか
『エーブイアイユーティル』なのか解らないベロデテルです☆

AviUtlで動画編集しようとしたら、映像と音声が音ズレを起こしていました。

ざっくり内容
  • 真似るだけで簡単に直る!
  • 音ズレする理由が分かる!

今までは主にPS4の動画を編集していましたが、
今回、スマホゲームをスマホの録画アプリで録画、AviUtlで編集を試みたところ、音がズレるということになりました。

動画が長ければ長いほどズレていきます。

映像と音声の音ズレを簡単に直す方法

音ズレ簡単に直せました♪
※AviUtlにL-SMASH Worksというプラグインを導入している前提の説明です。ごめんなさい。

録画したスマホゲームは「シノアリス」というゲーム。
PCに取り込んだ動画のプロパティを開き、詳細見てみます。
音ズレ
フレーム率というところに29.09フレーム/秒と書いてあります。
次にAviUtlを起動して、

  1. 「ファイル」
  2. 「環境設定」
  3. 「入力プラグインの設定」
  4. 「L-SMASH Works File Readerの設定」の順に進みます。

VFR->CFRにチェックを入れる。
音ズレ
横に30000/1001とありますが、これがフレーム率になります。
割り算してみましょう。30000÷1001=29.97フレーム/秒
この動画は29.09フレーム/秒なのでちょっと合いませんね。

では、29000/1000と変更してみます。
割り算してみましょう。29000÷1000=29.00フレーム/秒
かなり数字的に近くなりました。

29090÷1000=29.09フレーム/秒でもイイと思います。
対して差はありません。

OKボタンを押し、AviUtlを立ち上げ直します。
これだけ♪(^^)
AviUtlで音がズレるときは、ほとんどこの方法で直ります☆

フレームレートの解説

先の説明に出てきましたフレームレートの解説です。

そんな解説いいよ。

っていう方は、一番下のまとめ
修正前修正後の動画がありますので御覧ください。

フレームレート(fps)とは

フレームレート(fps)とは、1秒間に使用するフレーム数(コマ数)の静止画が使われているかということです。
30fpsで説明すると
1秒間で30枚の静止画を使います。
パラパラ漫画のイメージですね。
数字が多くなればなるほど、動画がなめらかになります♪

フレームレートの種類

フレームレートは2種類あります。
1つは固定フレームレート / CFR
名前の通りで、一定のfpsで固定されてます。
例えば最初から最後まで30fpsに一定。

2つ目は可変フレームレート / VFR
大雑把にいうと例えば、15fps~35fpsとかに1つの動画内で変動します。
動画内で静かな場面では15fps、荒ぶった場面では35fpsということになります。
今回の動画はこの可変フレームレート/VFRになります。

AviUtlは固定フレームレート / CFR再生なので
動画が可変フレームレート / VFRだとズレます
多くの場合、これが理由で音ズレが発生するようです。

確実にフレームレートの種類を知りたい方は!

「MediaInfo」というフリーソフトをPCにインストールします。
https://mediaarea.net/ja/MediaInfo
このフリーソフトは、動画の様々な情報が解ります。

  • 全般情報: タイトル, 製作者, ディレクター, アルバム, トラック番号, 日付, プレイ時間
  • ビデオ: コーデック, 解像度, fps, ビットレート
  • オーディオ: コーデック, サンプル レート, チャンネル, 言語, ビット レート
  • テキスト: 字幕の言語
  • チャプター: チャプター番号、チャプターリスト

などなど…

MediaInfoをインストールしたら動画をドラッグ&ドロップして
音ズレ
上部メニューにあります表示、ツリーの順に進みます。
音ズレ
モードというところが、VFRと書いてあれば可変フレームレートなので、
AviUtlでVFR->CFRにチェックを入れれば直ります☆

これ重要です!

動画によっては完全には直りません。
もともと可変、動きのあるフレームレートを一定のフレームレート率に固定するわけなので、動画によっては完璧に直るわけではありません。
むしろ動画が劣化する恐れもあります。
これは可変フレームレートを固定フレームレートにする仕組みにあります。

15fps~35fpsの可変フレームレート動画を30fpsに固定する場合、
15fpsの部分を15フレーム分増やし、
35fpsの部分を5フレーム分減らします。

増やすというのは、同じ1フレームを15フレーム水増しし、
減らすというのは、5フレーム削除するということです。

これによって増やす量、減らす量が大きいと動画が劣化、音ズレが直りきらない場合があります。

まとめ

実際、直してみた動画がコチラです☆


これぐらい良くなりました(^O^)♪

音ズレしたら、
動画のプロパティ→詳細→フレームfps確認!(29fps前後だった場合)
AviUtlを開き
「ファイル」
「環境設定」
「入力プラグインの設定」
「L-SMASH Works File Readerの設定」の順に進み、
VFR->CFRにチェックを入れ、30000/1001と入力。

まだ、気になる方は割り算して動画のフレームレート数に近い数字を入力。
そこまでシビアでなくても大丈夫です♪
29000/1000とかにしても、また少し変わります。

最後までありがとうございました♪

https://www.youtube.com/channel/UC-hWMFRwowMVPbu2-C2LBOA
ベロデテルはココにいます(・∀・)b

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