みなさま、統一QRコード『JPQR』をご存知でしょうか?
各社決済サービスのQRコードを1つのQRコードに統一されているものです。
これは、総務省が手掛けている事業です。
とか心配することがなくなります。
JPQRが1つお店にあるだけで
楽天ペイもPayPayもメルペイも使えます。
複数の〇〇ペイを持つ必要なし
対応する決済サービスがお店によって違っていたりするので、
複数の決済サービスを使い分けていたり、
対応するお店にしか行かないなどしてないですか。
QRコードが1つに統一されれば便利ですよね。
使い方も簡単、いつもと一緒です。
統一されたQRコード、JPQRを読み込むだけ。
- JPQRを読み込む
- 金額を入力しお店の方に確認してもらう
- 完了したことを確認してもらう
だけです。
また、バーコード読み込みができる場合は
これも今までと同じです。
- 決済サービスのバーコードを表示する
- スキャンしてもらう
- 完了画面がスマホに表示されたらOK
とても便利ですが、問題があります。
全ての決済サービスがJPQRを使えるわけではありません。
JPQRに自分が使っている決済サービスが加盟していなければなりません。
また、お店がJPQRに対応していなければいけません。
JPQRが使える決済サービス一覧
すべての決済サービスがJPQRを利用できるわけではありません。
どの決済サービスがJPQRに対応しているかまとめてみました。
- atone
- WeChat Pay
- au PAY
- OKI Pay
- Union Pay
- commoney
- J-Coin Pay
- d払い
- はまPay
- FamiPay
- PayPay
- ほくほくPay(北陸銀行)
- ほくほくPay(北海道銀行)
- Money Tap
- メルペイ
- ゆうちょPay
- YOKA!Pay
- LINE Pay
- 楽天ペイ
まだまだ少ないですが、
これからもっと増えるかと思います。
しかし、有名な決済サービスが加入していますので
ほとんどの方はカバーされているのではないでしょうか。
JPQR対応しているお店
JPQRを利用したい上で1番の問題は、
JPQRに対応しているお店が少ないことです。
統一QRコードJPQRはまだ始まったばかりで
2019年8月1日から2020年1月31日まで、
実験的に岩手県、長野県、和歌山県、福岡県、栃木県だけで行われていました。
2020年6月22日から全国展開し、まさにこれから対応するお店が増えてくるのではないかと思います。
ですが、
お店にとっては良いことばかりではないようです。
お店は手数料を取られている
お店側は各社決済サービスに手数料というものを支払っています。
一回の支払いに対しての数%が手数料になっています。
各社決済サービスによって比率は変わりますが、
JPQR経由での契約の方が高いようです。
少し高い手数料を払ってJPQR1つのQRコードで
数十種類以上の決済サービス利用者を呼び寄せるか、
安い手数料、もしくは無料な各社決済サービスと契約するか、
お店側にとっては悩ましい所かもしれません。
終わりに(重要マイナポイント)
統一QRコードが広まれば、私たち利用者にとって、
とても便利で初めてのお店にも行きやすいのではないでしょうか。
最後にちょっと注意点があります。
マイナポイントが関係してきます。
単体の決済サービス利用ではマイナポイントが付きますが、
JPQRからの支払いではマイナポイントが付かない決済サービスがあります。
【マイナポイントとは?!】な方はコチラも御覧ください。
JPQRからの支払いではマイナポイントが付かない決済サービスは、
- atone
- WeChat Pay
- OKI Pay
- UnionPay
- Commoney
- はま Pay
- ほくほく Pay(北陸銀⾏・北海道銀⾏)
- Money Tap
- YOKA!Pay(福岡銀⾏のみ対象)
になります。※2020/9/27現在
JPQRからの支払いでもマイナポイントが付く決済サービスは、
- au PAY
- J-Coin Pay
- d 払い
- FamiPay
- PayPay
- メルペイ
- ゆうちょ Pay
- LINE Pay
- 楽天ペイ
こちら9社の決済サービスは、マイナポイントが付きます。
写真:統一QR「JPQR」普及事業サイトhttps://jpqr-start.jpより
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント